読書の記録
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ケーキの切れない非行少年たち (新潮新書)/宮口 幸治
まだまだ自分の想像しえない世界があるんだなと痛感し、読んでいて怖くなった。
さらに、病院とかに来れている人っていうのは、支援者などがいて、まだまだ恵まれた環境にあるということ。
救えていない人がもしかしたらあまりにも多いのではないだろうか、また、背景が想像できずにこちらが切り捨ててしまっている人も多いのではないかという本。
知能が発達していないということは、幼児の行動や教育と通ずるものもあり、改めて自己認識の大切さも再確認。
続編も読みます。
子育て経営学 気鋭のビジネスリーダーたちはわが子をどう育てているのか /宮本恵理子
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さすがビジネスを成長させている人は子どもも成長させるわ。と思った。
これいいな!と思えるものも、ん?と思うものもあり、それも含めて子育てに正解はないんだよなと思った。
また、自分が働いている姿、挑戦している姿を積極的に見せていくこと、自分がお手本になることは大切。
子どもも自分と同じ職業にしたいよね?ってよく言われるんだけど、うーん、とモヤモヤするきもちしかなかったんだけど、なぜもやもやするか、これですっきりした気がする。
もう職業に「なる」時代じゃなくて、職業を「作る」時代なんだよな。
子どもの自己効力感を育む本/松村 亜里
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読み進めるうちに、ん?さっきと矛盾していない?と思うことはあれど、とても大切にしていきたい言葉選び。
繊細に大切に育てて放ってやりたい。