zooの年子育てと夫育て

日々成長していく子どもたちの記録

*2y0m*6m*賢い子は1歳までの眠りで決まる


 

 

寝ている間に、起きていた時に学習していたことが定着したりなど、すでに知られているような睡眠の効果が書かれています。十分な睡眠時間まで寝かされていない赤ちゃんが多いからとにかく寝かせましょう、そうしたら賢くなりますよ、それに赤ちゃんの睡眠問題は大人まで引きずりますからね、1歳までに改善させておくのが一番簡単ですよ、という話。

 

ここで出てくるNAPSメソッドですが、「基礎的休息活動周期」が赤ちゃんにもあてはまり、起きて90分で寝る、そこで寝られなければもう90分起きてしまう、、、、などなどの決まりから寝かしつけを行う方法です。

 

確かに息子のときも娘のときも、起きた時間からだいたい決まった時間に眠たいしぐさをだすのでその少し前からベッドに置いておくと勝手に寝るんですね。

それがだいたい90分くらいだなと思い始めるのが生後3か月前後でした。(それ以前は随時寝るというかんじ)で、その90分をすぎてしまったら、また90分ではなく、うちの子の場合は「さらに30分」経ったらでした。それで、昼寝も30分または45分の倍数寝て起きる。

さらにこの本には起きられる時間は90分の倍数で長くなっていくということでしたが、うちの子たちの場合はプラス30分ずつ増えて行っているなというかんじがありました。

 

特に感心したのは、「眠る」ということは習得していくべき「スキル」だということ。

赤ちゃんは眠いとは何か、どうしたら眠れるか、どうしたら途中で目を覚まさないか、どうやって目を覚ますか、よく眠ったらどんな感じなのか全部知らないまま産まれてきます。

ですので、この変な感じは「眠い」ということ、眠い時は「眠る」こと、たくさん寝て、起きたら「すっきり」した感覚になること、すべてを経験として教えてあげないといけないということです。

赤ちゃんだって眠けりゃ寝るだろうというのは間違いなんですね。

 

また、赤ちゃんにとって昼寝を犠牲にしてでもさせたほうがよい教育的な経験はないということ。

わたしも赤ちゃんが自分の寝たいときにしっかり寝られることが赤ちゃんの機嫌にとって最もいいと思っていたので、決まった時間に行かなければ行けないような赤ちゃん教室で結局寝ぐずりとかしていたら意味ないかと思っていました。

これも、なにかやるにしてもしっかり起きられるようになってからでいいのかなと。

または、決まった時間の教室とかでなく、赤ちゃんの機嫌のいいときにお母さんが家でやってあげられることがいいのかな、と。

 

 

 

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