zooの年子育てと夫育て

日々成長していく子どもたちの記録

怒りっぽい人は

怒りっぽい人は感情の分化が「快」と「不快」から分化していないんだって。

わかる。わたしだ。

だから白黒つけたがるのもあるかもしれない。

世の中にあいまいな感情なんてあふれるほどあるのに私にはあまり理解できない。

 

子どもの感情をラベリングしてあげるのが大切。

今の感情は、悲しい、だよ。くやしい、だよ。寂しい、だよ。って。

 

息子が泣いたとき、私の母は「なんでもないなんでもない!痛くない!」って言うの気になっていた。

痛いものは、痛いよねって。

きっとそんなふうにわたしの感情は母によって「良い」か「悪い」かに分けられただけなのかな、と。

 

ラベリングできていないわたしは、息子の感情も、今どんなのかしっかり伝えてあげられていないのかもしれない。

だからちょっとでもいやだとえんえん泣くのかな。

自分の感情が処理できないのかな。

 

この前から息子保育園で進級し、教室が変わった。

教室変わるのにも一応慣らしのようなものがあって、昼ごはんまでは新しい教室、昼寝はもとのクラスだったのが、最後まで新しい教室になった。

 

そうなる日の朝、今日はねんねも新しい部屋だと言ったら息子の顔がかたまった。

 

その日、昼ごはんを食べたらもとの部屋に戻ろうとしたらしい。先生がここでねんねするよと言うと、「お兄ちゃんだから?」と嬉しそうに話したそうだ。

 

その日わたしが迎えにいくのが少しおくれた。

この保育園は16:30をすぎるとサッと人がひく。

 

息子その日はグズグズしてた。

寝る前いきなりお腹が空いたと泣き、収集がつかなくなった。

今日は新しい教室だし、迎えに行くのが遅かったし、思い当たる節があって息子に尋ねると、泣き止みうなずいた。

 

「新しい教室で寝たくないってママ言って」

不安だったね、さみしかったね。うんうんと頷く息子。

 

次の日、元の部屋でねるって言う?と聞くと

「言わない。新しい部屋で寝る」と。

なるべく早くお迎えへ。

 

機嫌よく過ごし、娘を寝かせて息子と1対1の時間を取ろうとしたら、娘が泣いて寝られない。

 

息子を寝かしながら娘もトントンしようとするが、息子が

「娘ちゃんママがいいって言ってる」と言って、私を娘のほうに追いやり、自分のことは触らないでって。

そのまま寝て行ってしまった。

今日もがんばったろうに。

 

娘の方行ってってどんな気持ちで言ったのかな。

娘も、息子と部屋が離れてなのか、寝るとき少し泣く。

 

みんながんばってるね。明日も早めに迎えにいこう。